筑後の・うきはの山のその奥で、自然養鶏をしています。
できるだけ自由に遊べるようにし、また、醗酵した美味しい餌をあげて、鶏がストレスを感じないで
の〜んびりと生活できるように努めています。そんな養鶏農家の日々の出来事徒然です。
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鶏を食す
鶏に感謝して、鶏を食す。
命のその最後まで頂く。


ということで、今日はやきとり。






吉井町のI家にて、鶏をどう食すのが
鶏を美味しく食べれるのかを話し合う。


ファームの鶏は約1歳8ヵ月で肉にする。
それ以上になると卵が悪くなったり、産まなくなるので、
肉質が硬すぎない2年以内に捌くのがいい。

現在、スーパーなどで食用の肉として出回っている鶏肉は
約2ヶ月程で成長させて店頭に並ぶものがほとんどなので、
身がフニョフニョだ。これならばそのままソテーしても
柔らかくていいのだが、ファームの鶏はそのままソテーしても
現代人には硬くて食べれない。

そこでまず炭焼き。
遠赤外線でじっくりと焼く。
モモ、ムネ、皮、レバー、ハツ、スナズリ。
塩を上の方からバラバラとかける。
煙が立つ。
こんがりと焼け色がつく。
話しが弾む。
やはり囲炉裏はいい。

本当は今日の日程で、筑後の中間たちと
その産物を寄り集めて、
「やきとり祭り」を開催する予定だった。
ただこのような状況のなかでの開催はできなかった。
それで延期をするに至ったのだが、
もう少し落ち着いてきたら
中間たちを集めてやきとり祭りをやりたいと思う。

地域を元気にするのは自分たちの手で。





 
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『ゆむたファームの丸太小屋』
ファームの丸太小屋。 この地で農業を始めるにあたり、最初に取り掛かったのがこの丸太小屋。木を切り出してくるところから始めたので、竣工まで8ヶ月もかかってしまった。でもそのぶん愛着がありますよ〜。
毎日鶏と向き合っているとかわいいもんです。
鶏もかわいいもんです。
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